VAIO typeUを復活させました

昨年10月〜今年の2月の間、出張がちな生活を送っていたのですが、その際積極的に使っていたのがVAIO type U VGN-UX90PS。発売当初に飛びついて買ったけど、最近埃をかぶっていました。

スペック的には最近の安いネットブック並みなので、「ネットブラウズ」「出張先での軽い作業」あたりには全く支障なく使えます。

とはいえ、フラッシュメモリー32GB、しかもOS領域込みはきついです。さらにこのマシン、なぜか(笑)CFスロットの通信速度が遅くて外部メモリとしては使い物にならないという…orz

で、出張時にこれで何をしたかったかというと、
1)長期出張のため借りていたワンルームマンションでのiPhoneの母艦
2)マンションでネットブラウズとか軽いゲーム
3)地方出張時に出張先でちょっとした作業

1)のためにはiTunesをインストールして、音楽や動画のバックアップも格納できないといけないわけですが、これはさすがに単体では無理www

なのでBUFFALOのポータブル外付HDD(HD-PSG500U2-BK)を購入して、ここにiTunes環境を構築。このHDDはポートリプリケーター(据え置き型クレードル)のUSBポートに常時接続。iPhoneとの接続はPHILIPS TriDock DLM47100/97を使用し、これも同じくポートリプリケーターのUSBポートに接続。

2)に関しては、そもそも画面が小さいので長時間作業には向いていないのですが、それを補助するためにセンチュリーの液晶ディスプレイLCD-8000Uを購入しました。これはTypeU本体のUSBポートに接続。

3)の出張時にはポートリプリケーターからTypeU本体をがちゃっと取り外すので、当然iPhone母艦機能はすべて使用できなくなりますが、別に問題はなし。本体のメモリースティックスロットには常時32GBのメモリースティックを差し込んでアプリケーション等をインストールしHDD代わりに使っています。

全部繋いだ状態はこんな感じ。

ちなみにちょっとした作業(出張先に持っていったパワーポイントファイルの修正やメール作成等)にはELECOM Bluetooth2.0対応ワイヤレスフルキーボードTK-FBP013を使っています。マウスは持ち歩きしていませんが、作業中のカーソル位置指定程度なら指でタッチパネルを直接触って、パワーポイントのスライドでプレゼンなどする際はキーボードを使うので支障はありません。

出張時の荷物は「TypeU本体」「ACアダプタ」「液晶ディスプレイ」「キーボードと各種コード等」というブロックに分かれることになりますが、体積的重量的には通常のノートPCとさほど変わらず、また空港等でちょっとした空き時間にメールを確認する/ドキュメントの修正をするくらいならTypeU本体のみを取り出せばよく、荷づくりの際も衣類や資料のスキマに分割して詰められるのでけっこう便利です。