モバイルプロジェクタ結論(09/02/11現在)

超小型プロジェクタ(MPro110とAD-MP15AW)はビジネスマンが仕事に使えるレベルのものではありません。というか、誰が何のために使うのか意味不明なグッズです。私と同じようなビジネスマンが業務で使用するのであれば絶対にお勧めしません。2つも自費で買って試してみた私が言うのだから間違いないです。っていうか、ちゃんと使えてるって人はぜひ教えてくださいwww

商品紹介サイトの「利用イメージ図」にあるような「明るい部屋で複数の人間を集めてデモ」には使えません。ルーメン数が絶対的に不足しています。

もし、これらの商品を検討している人が私と同じような使用用途(部屋を映画館並みに真っ暗にすることができない場所で、A2程度のサイズに投影)を目的としているのであれば「そういうプロジェクタを探しているのであれば、ルーメン数が1000以上のものを選びなさい」と言います。

また本体が小さすぎる(自重も軽い)わけですから、上映時に固定するのも本体だけでは問題があります。設置するための平らな台とかスタンドが別途必要です。コードでつながっている映像出力側の機器を操作するだけで本体がズレますよ。で、部屋は真っ暗。それってどういうシチュエーション?って感じです。

・ゲーム機を繋いで大画面でプレイ

 ゲーム機持ってる人は普通TVも持ってるので素直にそっちにつないだ方がよいでしょう。画面の端の滲みや霞みもゲーム向きではありません。真っ暗ではマニュアルや攻略本も読めません。

ipodホームシアターがわりに

 これも普通にコンポジットケーブル買ってTVにつないだほうがいいと思います。画質や画面のひずみが気にならない、って言うなら止めはしませんが…(寝る前に天井に映写、なんていうのは面白いかもネ)

こういう商品を作るチャレンジャーな企業姿勢は評価したいですが、使えないものを使えるかのようにミスリードするのはいかがなものかな、と。

すいません、6万近くドブに捨てたようなものなので、ちょっとへこんでいますwww