MPro110その後

1/5の仕事始めに出張先でMPro110を使いました、いや、使おうとしてあきらめました。

【状況】とある大学の比較的小さな教室(2方が窓、それなりに明るい、時刻は夕方)で10名程度の人を相手に壁に資料を48インチサイズで投影しようとした

【結果】文字が滲む。資料の色彩が飛ぶ(グレースケール状態)。
自宅自室の壁でA3サイズに表示させていた時は「いける」と思ったのですが、それ以上に大きく表示させようとすると、急激に劣化します。自宅で投影実験をしたのが「夜」だったのも敗因です。夕方の教室ではプロジェクタの光量が足りなすぎて、部屋をかなり暗くしないと(具体的に言うと「参加者がメモを取りづらいくらい部屋を暗くしないと」)何が壁に映っているのかさっぱり、な状態でした。

【結論】「文字や細かい画像を使ったPPTファイルの表示には向いていない」「明るい場所での大画面投影には期待しない方がいい」

いや、「高橋メソッド」とか使ってる人なら許容範囲かもしれません。でも、私がプレゼンに使う資料はwebサイトのキャプチャとかグラフとか多用しているので「文字を大きく」にも限度があります。

厳しい書き方になってしまいましたが、正規販売ルートで定価で本製品を私費購入した私はこのくらいの感想を書いてもバチは当たらないんじゃないかと思ったので書いてみましたwww

とはいえ、それなりのお値段の本製品、このまま死蔵するのは悲しすぎますのでプラス思考で今後の活用方法を考えてみます。

1)「ノートPCを数人で覗き込むような規模のプレゼンならいいかも」 A3程度の投影サイズなら明るい場所でも結構くっきり見えるんです。でも「家庭用照明程度の明るさの室内」でないと使用に堪えません。
2)「これを機会に高橋メソッドに積極チャレンジ」
 真剣に考えています…

もっと他にいいアイデアのある方がいらっしゃれば、是非アドバイスをください。